今年もやってきた年末総決算記事。
面白かったゲームもつまらなかったゲームも全てに価値がある。
…あるかなぁ?!
では今年プレイしたゲームをつらつら語りながら今年の総決算をさせてもらう。
ではよしなに。
□今年のゲーム遍歴
『Exit the Gungeon』
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『Enter The Gungeon』の続編というかスピンオフというか、な作品。
見下ろしシューティングから横向き2Dアクションになったのだが
ジャンル変更はまぁともかく、正直ゲーム性が練りこまれてない感じがする。
ん~~~やってない人はEnterの方を買っておけばいいよ!
『AK-xolotl』
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エンターザガンジョンに近い感じのローグライク+見下ろしシューティング。
ガンジョン同様にダンジョン内でランダムに手に入るアクセサリをガンガン取得してドンドン強くなってバンバン撃つゲーム。
持つアクセサリの数に上限が無いので無限に強くなれるのも魅力の一つ。
装備がアンロックされていない序盤はかなりきつく購入を後悔したが、
安定してステージ2は突破できるようになるとぐっと面白くなる。
アクションの横にキャラクター育成要素もあり、ダンジョン内で赤子を拾い食事を与えることでキャラメイクが可能。
…なのだが、最初のキャラがバランスよく強い。(回復アリ・アイテム抽選やり直しあり)
育成のめんどくささもあって死んでる要素だった。
また、本作の悪い点としてゲーム内通貨でアンロックできる武器があるが
最初からアンロックされているレジェンダリー武器「ビッグAK」が明確に最強。
他のアンロックをすると弱い武器がドロップするようになってしまうという罠がある。
2000円で購入したが、1500円でもちと損したなってなるような出来だったかな。
『勇者よ急げ!』
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ローグライクにアクション要素のある戦闘を盛り込んだ感じ。
はっきりとゲームバランスがイマイチで面白くはなかった。
『Sayonara Wild Hearts』
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コエテクの狩りゲー『WILD HEARTS』を買う直前に名前が似てるからとプレイしたゲーム。
疾走感のあるラン+音ゲー。
シナリオは正直若干謎ではあったがトータルで面白かったです。
『ホグワーツ・レガシー』
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ハリーポッターの世界を再現したオープンワールド。
映画より昔の話なのでハリーらはいないが、あの映画に登場したホグワーツそのものが再現されており感動もの。
映画で見た時に思った「これ意味あるのか?」という学校の仕掛けも目の前で再現されるとやっぱ印象がまるで違う。
ゲームで出来る聖地巡礼だと思うと胸が弾む。
個人的に一番興奮したのはトイレでしたね。
ゲームのグラフィックを上げることの無意味さをいう人も未だにいるが
このゲームこそが「ゲームのグラフィックを上げるその理由」だと思う。
やってることは凡庸なオープンワールドゲームなんだけど扱ってるテーマの勝利。
いやさ大勝利よ。
まぁでもその…大作でまくったせいで途中でやめてね…
その…モチベがね…ふへへ…ごめんね…。
『ゼルダの伝説ティアーズオブキングダム』
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ブレスオブザワイルドでやっぱりゼルダ・任天堂は凄いと再認識させた作品の続編。
前作の謎解き用基本アイテムが正直かなりわかりづらくて直感的とは思い難かったんだけど
本作はかなり現実の物理と似通わせたアイテムが多い。
これをこうしたらいいんじゃね?というのが素直にわかりやすくて良かった。
前作が世界全体をゼルダルールに適用させたオープンワールドだとしたら、
本作は世界全体を現実の物理ルールをある程度適用させたオープンワールド、という感じ。
前作ではシナリオの続きを知りたいぜ!という強烈な印象・目的意識が薄くクリアする前に飽きちゃった。
本作はウオオとりあえずクリアしてからじゃああ!!となるほどストーリーの目的が強く良い意味で引っ張られた。
(ただ、全体的にお使いがめんどくさすぎる気はする。ダレるぜこれ。)
なお、ラストの展開に批判があるようだがアレ以上ないと思う。
アレでいい、あれでベスト。
『Wo Long: Fallen Dynasty』
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レビュー済み。
不満は有れど面白かったしコンスタントにこのレベルの出来を出せるのは凄いと思うんだが、
なんか『Lies Of P』に食われた印象がある。
ウォーロンやってない人でもピノキオはやってる光景をちょくちょく見た。
コエテクは一回アジア向け題材以外で作ってみたらええんでは…?
正直アジアを舞台にゲームを作るメーカーというのが個性にはならないっしょ。
『BIOHAZARD RE:4』
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レビュー済。
オリジナルを踏襲しつつアレンジしつつと言う感じで悪くないリメイク。
オリジナルから変わった要素が自分好みでないのがううん…。と評価に困る感じに。
特にスーパーアメリカエージェントキックが大幅に弱体化し、蹴り飛ばす快感がかなり減っていた。
あと梯子の上でナイフ振る楽しさとかもなくなってたのが残念かなと。
オリジナルそのままやってどうする、という思いもわからんでもないが
そういう意味では新しい敵もほぼいないため「作り直し(リメイク)」という意味では凄く微妙な出来。
世間の評価と比べて個人的な評価はかなり低め。
クオリティの高さは感じつつももう一つ趣味が合わなかったなと。
一般的には傑作評価になるのは分かるんで、興味ある人は買っとけ買っとけ。
『DREDGE』
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船で魚を釣り、それを売ってお金を貯めて新しいパーツを購入してアップグレードする。
そこにラブクラフトを一つまみ…wというタイトルである。
もうラブクラフトって名前で猛烈な嫌な予感がした人もいるだろうがまぁそういうことである。
惜しいのはお金を貯めて新たなアップグレードを購入する流れに”抵抗”が無いこと。
例えば燃料代が毎回かかるとか借金返済を定期的に行わないといけないとか。
安直に買わせはしないぞ、色んな理由で金を毟られるぞ。
その中でなんとかどうにか頑張って金を貯める!…っていう部分がない。
船が操作ミスすると壊れることあるんですけど良心的な値段で修理されるのも良くない。
アクション性が低いゲームって「這い上がる」楽しさが無いとねぇ…。
悪く無いとは思うけどおススメはしないかなって感じのゲーム。
『Warlander』
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翌年『FOAMSTARS』発売予定のトイロジック制作の
バリスタ・移動式攻城塔・破城槌など城攻めらしいガジェットを利用する攻城戦マルチバトルゲーム。
高い一体感を楽しめるマルチで一時期めっちゃ楽しんだ。
ただ、辞めた理由としては
Pay to Win式の課金仕様やランクが機能していないランクマッチ等もあるが、
何よりキッツイのはセオリーでガチガチなのにセオリーを共有する方法がないということ。
本作においてはバリスタやカタパルトが非常に重要な位置を占めており
特にカタパルトを取られて自陣営の防衛兵器に打ちまくられるのが強烈なディスアドバンテージを生む。
なので、カタパルト周辺で殴り合いになっている間は「まだマシな状況」。
カタパルト周辺で殴り合いが長引いた際、
誰でもふと考える「この取り合いの間に別のところ取ればいいんじゃね?」をやる人間が出るとほぼ負け濃厚になる。
自分を賢しいと考える小賢しさがチームの足を引っ張るのだ。
ゲームを始めた初日頃、ユーザーネームを「○○@とにかくいいからカタパルト取れ」みたいな名前にしてた人がいてね。
「何アイツ指示厨かよキッショw」と笑っていたのだが、実際ゲームをやるとまー…気持ちはわかる。わかった。
決してつまらないわけではないし好きなゲームといえるが、
セオリーを理解している仲間の多さがゲームの勝敗に直結するゲーム性は未来がないよなと。
『Streat Fighter6』
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今年のベスト格ゲー。
今年一番プレイしたゲームはグラブル(スマホの方ね)かコレか、という感じ。
盛り上がってて本当にうれしい。
グラブルはぺこーらがチキンどころか会場を冷ましたが、SF6はぺこーら含むV全体が盛り上げてくれました。
ぺこーらいつもありがとう。グラブルには来ないでくれ。
俺たちはどうあがいても触れられない。求めあっても傷つけあっちまう。
ランクマはブロンズスタートからダイヤ2まで到達。
弱い弱いリュウを頑張って何とかしてじわじわとランクを上げていきました。
来年はマスターになるのを目指してプレイしようと思っています。
え?弱いリュウでマスタ―になれるのかって?
まぁリュウで上がれなかったら来年解禁の豪鬼使えばええんやガハハ!
『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング』
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今年の格ゲーNo2。(二本しか買ってないが)
結構ワチャワチャと楽しめて面白かったし、
必殺技ボタンを用意してコマンドとの差をほぼゼロにしたり
無料版を用意して無料でも主人公は使えて最高位ランクまで上がれるようにしてるのはちょっと凄いなと。
この割り切った気の狂いかた。素敵。
グラブルやってる人以外買わないと思ってたんだけど、格ゲーマーがちょくちょく買ってて
グラブル内最悪の女性キャラ、ニーアについて「なんでこんな奴が味方になるの???」って言われててめっちゃ新鮮でした。
大丈夫です。こいつは犯罪者だって皆言ってるし、何より何度も何度もプレイヤーの手で殺されています。
(このキャラを自傷効果で退場させるとリターンが多いので一時期何度も死んでたの)
『FINAL FANTASY XVI』
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レビュー済。
(やってないけど)DLCの評判は上々のようで何より。
早め早めにDLCが出てることはいいことだと僕は思います。(エルデンリングを見ながら)
ただ、エンディングが変わるかも?という疑惑というか予想も出ていてちょっと驚き。
本編エンディングは皆さんの予想に任せるという名の逃げでもあったのであまり好きじゃないんですよね。
どういう形であれば決着がしっかりつくことを希望したいかなと。
ちなみに今年のブログで一番RT稼いだのはこのゲームの記事でした。
いえ~い吉田ァ俺のブログのために再来年FF17出せぇ~い。
『溶鉄のマルフーシャ』
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ドンドンと悪化していく戦場と中抜きされる給料で強化要素を拾いつつ生き残るという一定期間生き残るシューティングゲーム。
タワーディフェンスと言っていいのだろうか?
仲間と仲良くなることで一緒のエンディングを迎えられるが
殆どが死ぬか更に悲惨な目に合うという製作者の趣味がわかるゲーム。
ゲームとしては底が浅いが、製作者の趣味の悪さに付き合えるなら有りか。
『Dead or School』
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セールで安かったので購入。
ゾンビものの2Dアクションでハクスラ要素もあり。
やや難易度は高く爽快感が今一つ。
これ面白いかなぁくらいの感覚でプレイしてた。
あと期待してたちょいエロ要素がなんかそうでもなかったのがじんわりガッカリ。
もう一枚くらい、おはだけ、いただけないでしょうか…!!
『ゾンビオブザドット』
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ドット調のコマンドRPG。
唯一褒められる点としては戦闘が非常にゾンビ映画していること。
まず、距離の概念があってね。
最初はゾンビが離れているから遠距離攻撃・・・つまり銃撃するんだけど
ハンドガン程度ではひるまず敵がどんどん近づいてくるワケ。
で、敵が0距離になると相手もこちらも近接攻撃が解禁される。
近接攻撃には自身のHPをたっぷりコストとして支払う必要があるのもじっとりと恐怖を煽る。
じっくり近づいてくる、歩いてくるゾンビの恐怖を上手くRPGの戦闘で表現してる。
ただまぁシナリオの出来は朝目新聞(朝日新聞のパロディサイト)って感じで全て台無し。
パロディめいたあるあるの列挙。
これで面白がれるのサブカルに毒された中高生だけだよ。
イシイジロウ氏とは思えないほどの出来でガッカリさん。
『SW JEDI SURVIVOR』
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レビュー済み。
映画を目指したゲームはいっぱいあるんだけど正直そろそろゲームは映画以上になり始めた気がするんですよね。
グラフィックに関しても実写と見まごうのはポンポンあるし。
実際本作、映画以上のゲームだったと思う。
まぁ…評価基準がSW7,8,9だからかもしれんが…。
『Graveyard Keeper』
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闇の牧場物語、と称された作品。
実態はちょっと違っていて
ギャルゲー要素は0に等しく、畑の面倒も種を植えたら終わりという雑なゲーム。
しかしながらドチャシコ面白い。
一般的な牧場物語同様にとにかくやることが多く、
時間に追われる感覚がた~のすぃ~ってなる人には抜群に合う。
闇と呼ばれる所以としては
1日に一回死体が運ばれてきて、肉を切り取りそれを売る。あるいは食う。
心臓を、腸を、果ては頭蓋骨を死体から切り取って砕いて錬金術の素材にする。
滅茶苦茶冒涜的であり、グロくてエグい。
人間に捨てるところはない、というのはどこかの漫画で読んだが実際その通りだよなぁと。
ただ、物語が進むにつれて死体の状態に気を遣う必要が出てくる。
省略のためざっくり言うと状態のいい死体が必要になるんですよ。
そうなるとこれ、今俺がやっているのはエンバーミング(死化粧)だなって。
体のどの部位を切れば死体が綺麗になるのか。
死体を如何に美しく出来るのか。
そういったものに気を使っていく。
闇の牧場物語だなんだってグロい方にばっか語られるけど
ちゃんと”死”そのものへの敬意は感じられる作風である。
まぁそこに至るまでに頭蓋骨は10本抜いて大量の血液がいるけど!
それはどうでもいいだろう。…いやよくねぇな!!
やってない人にはメチャお勧めです。
死体処理のグロさ?慣れるよ。俺は慣れたぜ。
『Wizard With A Gun』
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ローグライク要素のある探索見下ろしシューティング。
一言で言えば最悪。
ある程度時間をかけた中で、という制限をかけると今年ワースト。
ランダム性が全く面白さに繋がっていないし、
家具作りもパラメータアップなどの効果もないから意味がない。
ひたすらゲーム的に波が無く、ずーっと平坦なゲーム。
わかりやすいクソではなくて、ずーっとずーっと退屈が無限に続くんだよ。辛い。
『Aliens: Fireteam Elite』
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フリープレイでプレイ。
シンプルなTPSながらエイリアンというモチーフを上手く扱っててよかった。
けど面白さの大部分はフレンドとキャッキャしながらやったからではある。
4日もあればクリアまでは行けるので友人と遊べるなら丁度よいタイトル。
なお、映画は絶対見ておいたほうが良い。
楽しみ方が倍になるし2までは文句なしに面白いから。
『Gunfire Reborn』
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FPS視点の”ケモ”ローグライク。
ポテンシャルは感じつつも単純に全然合わなかった感じ。
『LOOP 8』
国内メーカーが出したゲームとしては明確にワースト。
もうガンパレ幻想を追いかけるのは辞めろ俺!!
『ドラゴノーカ』
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とにかく無心で畑やって町作ってみたいなのが出来たのでクソハマりした。
物語のネタバラシパートに入るときの展開が非常に見事で、
ファンタジーからSFへギュン!とアクセルの踏み方がコンビニに突っ込む老人のプリウスよりキレがあった。
この手のジャンルに興味がある人なら買ってもよいかと。
『Deadly Days』
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ゾンビ+ローグライク!これは絶対面白い奴やで~~~!!
クリアしたけどまぁうん。その。はい。
『SOUL VARS』
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期待…ハズレ…!!
漫画で有名なジャンプの集英社が出したゲーム。
デッキビルド系のゲームなんだけどいやーごめんあんまりおもしろくないわ。
『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地SPECIAL』
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switchではコンテンツ不足・長いロード時間の影響で死ぬほど炎上したタイトルだが、
PS版はアップデート・DLC完了済の完全版であるため非常に快適にプレイ可能。
開拓という単語に惹かれてプレイしたが
これを開拓というのは大言壮語が過ぎるだろって感じ。
町民とのコミュニケーションを一切無視して
延々と畑を耕して3つ目の畑を開拓したあたりで満足して辞めました。
畑ゲーとしては正直かなり楽しかったので人間とのコミュニケーションが嫌いな人にはお勧めです。
『Sound Fall』
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最大の特徴はリズムに乗ってボタンを押すというそのゲーム性。
音ゲーの場合はノーツと呼ばれるボタンを押すタイミングを指定する仕組みがあるが、
このゲームはリズムに乗っていれば良い、という仕組み。
リズム天国にシューティング合わせた感じ。
面白いんだけど途中でパターン化する。
各エリアではポップス・ロック・クラシック・ジャズ等様々な音楽が流れ、
それぞれがきちんとハイクオリティ。
ちょこっとではあるが日本語曲まで入ってるのは滅茶苦茶嬉しい。
個人的にはシティポップの出来がとても良く、そのエリア内でのプレイは非常にテンションが上がっていた。
ただ、ゲーム性の更新(追加システムやアビリティ)が無いので途中で飽きる。
ここで終わってれば名作だったなってところが、
なんとビックリ折り返しだったのでリズムに合わせてアンインストール。
ゲームクリアまで行かなければ面白いというのが何とも惜しい…。
『Rogue Legacy 2』
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前作はVita版でクソハマり楽しみにしてたが、switch・箱版で大分長いこと時限独占食らってた作品。
楽しいのは楽しいのだが前作と似通ってるなぁ…という思いと
前作のワンアイデア・ワンシチュエーション的なゲーム性からマップ拡大とともに特殊性が薄れた感じがある。
前作のこれ引いたら終わりだろっていうクソ特性が無くなったのはいいことだし、
アクションの拡張やゲーム性の進化も感じるんだが如何せんとびぬけた出来の良さは感じなかった。
これは後発のローグライク+2Dアクションゲーの良作が追い抜いていき、それに負けてしまった感じがある。
名前の通り前時代のレガシー(遺産)的な古さを感じてしまった。
あとTRUEエンド見るためには8週必要(抜け道はあるが)ということ。
これでびっくらこいて椅子から転げおちたね。
『This War Of Mine Final Cut』
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色んな配信者がやってるので恐らく知ってる人も多いであろう、戦時下のサバイバルシミュ。
一定の日数を生き残るのが目的のゲーム。
その為には探索エリアからアイテムをとってきて、家を改造して、体調管理して…
という割とよく見るサバイバルゲームの文法だが、
戦時下の町というシチュエーションが印象を大きく塗り替える。
サバイバルゲームの大半はNPCが動物だったりするのだが、
本作には動物は存在せず、全て人間である。
ただ人間であっても倒してしまえばいい、とならないようにしているのが本作の上手いところ。
本作には「士気」というシステムがあり、
殺人や窃盗などの犯罪を行えば簡単に素材が手に入るが、
犯罪のストレスが物凄く強く設定されている。
極限状態であっても人としての越えられない壁のようなものを設定している点は面白い。
ゲームルールがわからない時点では何回か不幸な事故や詰みに陥ることもあり厳しめのバランスに見えた。
だが、何回かリトライして食料をいつまでケチっていいのか、
どこにいいアイテムがあるのか、そして何より
「殺していい奴」がわかってしまうともう雑にプレイしてクリアできてしまう点は考えさせられる。
ただ、戦時下なんて人生数回目でもないとクリアできへんわなという納得も。
『Sniper Elite 5』
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やりたかったシリーズだったが未プレイで、カタログに来たのでいい機会だと思ってプレイ。
狙撃手が敵地に潜入して、ステルスしながら敵を倒しつつ敵の大将を暗殺、脱出するゲーム。
ただ、難易度が無性に高くセーブしてダメだったらロードしてみたいな感じのプレイになりがち。
ゲームの出来はなんというか悪くはないんだけど、
敵が密集してるからステルスがほぼ不可能で
結局皆殺しで死体を並べまくってから突入なのでステルスゲームというのは欺瞞だよなぁと。
あと、この手のゲームで思うんですがステルス戦争ゲーにおいて
殺人ではなく気絶させるという選択肢を用意してることがあるけど
このゲームでそれを入れるのがなんかすげー意味わかんない。
凄く雑な取り入れ方で戦争への敬意や誠実さがない。
当時ってどうしたって殺すじゃん。
未来のある程度平和な時代に生きてる人たちがWW2時代に殺人を行わないスナイパーを演じさせるのは雑だよ。
ゲームとしても殺人と気絶でリスクリターンがほぼ変わらないのもよろしくないかなと。
『嘘つき姫と盲目王子』
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ゲームカタログでプレイ。若干のパズル要素のあるアクションADV。
5時間もかからず終わるゲームで爽やかかつ綺麗に終われて凄く気分が良いゲームだった。
ゲーム全体に漂う雰囲気も良く、子供向けに作られつつも大人もしっかり楽しめるかと。
問題があるとすれば価格。(フルプライスで6000円以上)
発売当時に買った人は何とも言えん顔してるだろうなと。
『Don't Starve』
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今更やり始めて一瞬ドはまりしてすぐ飽きたタイトル。
いや、というのもね。元々PS4購入時点で無料でやれたからやってたけどすぐ死ぬんでナニコレクソゲーと思ってたんだけど
Wikiを読んで7DtDのように拠点を自分で作る、ということを理解すると一気にゲームが面白くなった。
ベリーの生える草を取り、木を植え花を植え畑を作り蜂を飼い石で壁を作る。
このゲームは季節の概念があり、最初は秋なんだけど冬が来るまでに装備を整えないと寒さでまず死んじゃうわけ。
この時間制限がうおおおおお時間に追われる感覚が楽しい~~~~~~!!ってなった。
飽きたのは冬をプレイしている途中。
というのも、このゲームって目的が無いのよ。
とにかく”飢えるな(Don't Starve)”ってだけ。
エンダードラゴンにあたるようなやつもなくて、ボスを倒すと得られる素材でもっと凄い生活用品が手に入るってこともない。
冬という本当にヤバい時期を超えるとこのゲーム何すりゃいいんだ?ってなっちゃった。
『エターナイツ』
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韓国製のギャルゲー+RPG。明らかにペルソナを意識した作り。
気概は買うのだがネットでよく言われる「PS2のグラフィック」とはこういうことだ、という感じのゲーム。
『Marvel's Spider-Man 2』
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レビュー済。
面白かった。面白かったがどうしても
期待値が高すぎて95点のハードルを綺麗なフォームで越えられても驚きがないな…というのはちょっとありましたね。
完全に難癖で本当に申し訳ねぇがやっぱどうしてもソニーの大作はそういう傾向がある。
それでいて95点のハードルを90点のジャンプで引っかかるとメチャ怒られるから大変だと思う。
つまりそろそろ誰にも期待されないゲームを作る時期だぞソニー。
求められてるのは『蚊 for PS5』…!!行け!!!
(実際にはちょいちょい期待外れゲー出してるけど無視されてるのは強いんだか弱いんだか)
『Alina of the Arena』
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パッと見わかりにくいけど本質はスレイザスパイアクローンなRPG。
だが地下闘技場が舞台であるため、魅せる戦いをする必要があるという点が面白い。
攻撃を受けたり連続でキルしたりと行動に制限を事実上与えつつ
報酬効果でプレイヤーも楽しくプレイできる。
あと上手に敵を倒すと歓声が上がるんだよね。
これが震える。いいぞ、もっと褒めてくれ。
つまらないわけではないがイマイチハマり切れなかったのが
「これとこれさえ手に入れば楽勝!」みたいなぶっ壊れアイテムやコンボが無いこと。
StSの場合、敵を毒にして毒3倍⇒毒3倍みたいなぶっ壊れコンボがあったりするんだけど本作は全体的にコンボの筋が見えない感じがある。
(本作にも一応類似コンボはあるのだが)
これとこれが組み合うと最強じゃん!みたいな要素があんまりないんだよね。
”波”がない。これが残念。
『The FINALS』
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メインルールは3vs3vs3というのが珍しいチーム制のFPS。
ゲームの流れとしては以下の3工程。
①金庫を開き
②金庫を特定の場所に持っていき
③特定の場所で守る
この工程はそれぞれ、
①争奪戦
②追跡戦
③防衛戦
という形でスムーズに複数の戦闘スタイルに移行されるようになっている。
本作の最大の特徴は目に見えるオブジェクトの大半は壊せるということ。
特に③の部分にかかってくるのだが
例えば建物2階で防衛戦を行う場合、
一階からロケランで床をぶち抜くことも出来るし、
二階の横の部屋からハンマーで壁をぶち抜くことも出来る。
そして3階から地雷などで天井をぶち抜くことも出来る。
レインボーシックスシージに近い部分もあるけど基本的にアサルトライフルでの
シンプルな打ち合いではなく搦め手で攻めることが出来るので、発想力がモノを言う。
面白いしポテンシャルも感じるんだけどこれが流行らない理由もよくわかる。
なんでかって言うと一人で戦況を変えるのがかなり難しいんですよ。
だから、VCありのフルパ超推奨のゲームですねコレ。
結構面白いんですけどオタクくんってフルパ組めるほど友達、いるんですか?ってなっちゃうから勧められないねぇ・・・。
『Have a Nice Death』
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ローグライク要素のあるスピーディな2Dアクション。
ステージ選択と強化要素を選択するタイプの本当に良くあるシステムで、
ビルド次第で数字がインフレしていく楽しさがある。
新鮮味は0なんだけど安定の面白さ。
ただの面白さじゃねぇぞ。ド級の安定の面白さ、ド安定の面白さだ!
・・・これが言いたかっただけですね。
間違いなく面白いんだけど新鮮味はゼロ!
似たようなゲームは一杯ある!
でもちゃんと面白いので興味ある人は買っても全く損はないですよ。
『The Last Spell』
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今年の何とも言えないゲームNo.1。
つまらないとも面白いとも言えない状態が長く続いて損切出来なかった。
面白!…くねぇな…といいながら40時間やってた。
読者の諸君、お前の金で俺に株をやらせてみないか?
ローグライク+タワーディフェンスが混ざったゲーム。
ただ、ローグライクと言ってもマップのランダム性は薄く、敵の数と量、そして出現場所が変わる。
後は登場ユニットの能力がマップをやり直すたびに変わるという形。
とにかく大量の敵が現れてじわじわと迫ってくる。
ゾンビ映画のようなゲームなんだけどこちらは優秀な範囲攻撃を持っているのでそれでぶちぶち潰していく。
これは結構爽快。
優秀な点としてプレイヤーが〇人倒したとかこの武器を〇回使ったとか、
そういった目標を達成するとアイテムロックが解除される。
これらの目標がタップリあるのは俺の心をくすぐる…のだが如何せん面白くないんだよな…。
貰えるご褒美がやった分の苦労と比べて浅いので、達成感がない。
8時間働いて3000円貰ってもやっぱ嬉しくないでしょ?
そんな感じでイマイチご褒美の階段が上手く出来ていなかった感じ。
タスクと目標は大量にあるので
もうちょっとやったらゲーム性が変わるかも!と期待させといて3000円しかもらえない。
うーん面白くなるかも!面白くなるかも!でプレイしてたけどやっぱガッカリでした。
□2023年のGoTY
国内『WILD HEARTS』
ひいき目も含めてコレ。
狩りゲーのフィールドを自分好みにカスタマイズするという斬新さ。
最高のBGM。
高いクオリティのモーション。
洗練された装備強化システム。
あっさりとしつつも盛り上がる演出とシナリオ。
そして死にゲー並みの緊張感と高い爽快感を併せ持つ戦闘システムと非常に出来が良かったですね。
ただ、システムが新鮮すぎたことでのとっつきにくさと
あまりにも難易度が高いために配信者が今一つ食いつか無かったのが極めて残念。
理解すると面白いんだけど、そこまで行かせるのもゲームの重要な要素の一つではある。
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売り上げ的な面で振るわず続編が厳しいのはわかるが、
システム使いまわした精神的続編があれば予約して買うぞ。
夢と希望と読者の誰かが買ってくれねぇかなという打算も含めて今年のGoTYだ。
海外『Wild Mender』
スパイダーマン差し置いてそれはねぇよ!?ってなると思うがステイステイステイ。
確かにグラフィック・技術・音楽・UI全てにおいてスパイダーマンに劣っているゲームだ。
しかし唯一勝っていた点がある。
それは熱中度。
スパイダーマンはどうしても
時計をちらちら見ながらまだもうちょっとやれるなとかそろそろ止めるかとか考えちゃったのよね。
しかしWildMenderはマジで時計見ないようにしてゲームしてたの。
時計を見たらそろそろ寝ないといけない!と考えなきゃいけなくなる!だから見ない!!をやった。
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この差はデカい。
僕がゲームメディアに勤めてたらそらまぁスパイダーマンなんだけど、所詮個人ブログ。
好きに書いて、好きに評価して、好きなゲームを声高に言いたい。
その他、今年上位の5タイトルは以下の通り。
・ゼルダの伝説ティアーズオブキングダム
・FF16
・Streat Fighter6
・Marvel's Spider-Man 2
・Graveyard Keeper
どれをやっても楽しめること間違いなし。太鼓判の出来だ。
□今年のゲーム総評
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正直今年はゲームの当たり年!
日本のメーカーも海外も頑張ってたし俺も頑張らないと!と上機嫌になってました。
個人としてはとりあえずローグライクってついてるからやってみるか~~。と、
ローグライクというジャンルをとにかく色々試した年でした。
結果、
これDeadCellだな…。
これSlay the Spyreだな…。
これローグライクじゃないな…。となるのが大多数でしたが。
ソウルライクもソウルライクと名乗ってるだけで出来が今一つなものが多く、
仁王とか良く出来たものは有れど、
ソウルライクって名前がついてれば面白くなるわけじゃねぇぞ!!
ダークソウル2を見てみろ!!
ってなりますが、ローグライクもそんな感じですね。
やっぱ出来いいのも悪いのもある。
魔法のゲームジャンルなんて存在しないなと。
ただ、ローグライク系統って「いつか面白くなるかも!」という期待が
他ジャンルより長持ちしちゃうのが難点だな…と心で理解できてしまった。
このジャンルの弱点というべきか長所というべきか・・・。
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さて、来年も楽しみなソフトがそろっています。
何よりまずはソニー×コエテクのRise of the Ronin。
そしてまさかの同日発売となったカプコンのドラゴンズドグマ2。
国産オープンワールドを同日で発売するとかソニーおまっ・・お前…!?
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DL版買う気満々のスパチュン風来のシレン6、そしてそれと同日のセガ龍が如く8。
おまっ…お前ら…!!死ぬ気か!?
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そしてやっぱりスクエニのFF7リバース。
そしてそれと同日の日本一ソフトウェアのステラアビス。
日本一は冗談抜きで死にそうで怖いんよ!!
…と、何故か期待作の多くが同日発売となってしまいました。
嬉しい悲鳴って言うかガチの悲鳴を上げながらゲームをやってると思います。
(あと発売日未発表のFOAMSTARSも楽しみ)
ゲームは今年も面白かった。きっと来年も面白い。
そして今年のホスピタル病院は面白かった。
きっと来年のホスピタル病院も面白いぞ。
と言われるようなブログになりてぇ。
そう思っています。
ではよいお年を。
来年もホスピタル病院をよろしくお願いいたします。