ホスピタル病院

自分をモヒカン社畜だと思い込んでいる17歳JKのブログ

脳を溶かして新たな大地の肥料にしろ。『ATOMICROPS』レビュー

f:id:exa_axe:20201010224806j:plain

土に根を下ろし風と共に生きよう。種と共に冬を越え鳥と共に春を歌おう。(挨拶)

「農業とゲームの相性はいい」
ファーミングシミュレーターや牧場物語といったタイトルがそれを示している。
実際、僕も農業系のゲームは大好きだ。現実ではやりたくないが。

なので実質的にジャンル買いといっても過言ではなく、ゲームの内容もよくわからないまま野生のカンで買ったゲームがこれまた大当たり。

正直、今年一番面白かったと胸を張って言えるゲーム、
『ATOMICROPS(アトミクロップス)』をレビューしよう。

ではよしなに。

 

 

 

□概要

 

f:id:exa_axe:20201010224850j:plain

おめでとう!
貴方は祖父の畑と家を相続した!
ここからは晴耕雨読ののんびりした生活が待っている!

 

f:id:exa_axe:20201010224835j:plain

だが世界は核の炎に包まれた!

のんびりとした生活?馬鹿を言うな。
これから始まるのは銃を撃つよな野生生物と戦い
種籾を奪い、野菜を育てるポストアポカリプス。

野菜を食っても食われるな。
さぁ核の時代の未開の土地に鍬を立てろ!

 

f:id:exa_axe:20201010225225j:plain
f:id:exa_axe:20201010225221j:plain

ゲーム自体は牧場物語+シューティング」をイメージしてくれると分かりやすいかな。
見下ろし型、ということでプレイ感覚自体はゼルダの伝説神々のトライフォース
それこそ同じ牧場系のゲーム、ルーンファクトリーに近い。
また、ニューゲームを始めるたびに
フィールドに点在するアイテムと野営地(後述)の場所が変わるローグライク要素もある。

まず本作はっきり言うがゲームバランスが非常に悪い。
はっきり言うが馬のクソや牛のクソよりも悪い。
あいつらは肥料にもなるからね。
これはマジで何の結果も生まないクソバランスになっている。

でもこれが面白れぇんだぜぇ~~~!!!

いやこれマジで面白れぇんだぜぇ~~~!?(2回目)

ってことでこのゲームの魅力を語る前にまずゲームの基本的な流れを説明しよう。

 

□今年の春はどこ行こうか?今年の夏はどこ行こうか?

f:id:exa_axe:20201010225734j:plain
f:id:exa_axe:20201010225839j:plain

↑春から始まり、季節ごとのボスを倒す必要がある。右は春のボスのウサギだ。
季節が三日ごとに過ぎていく世界で
春夏秋冬+1日という合計13日間をいかに生き延びるか、というゲームになっている。
ただ生き延びるだけなら畑の周りをグルグル回ってるだけでいいが
季節の終わり、つまり3日間ごとにボスが襲来するため初期状態ではまずまず負けてしまう。

つまり、

  • ボスを倒さなければいけない。
  • ⇒そのためには強い武器がいる。
  • ⇒そのためには作物を育てて売って金にしなければならない。
  • ⇒そのためには畑に種を植え、そして広げなければならない。
  • ⇒そのためには周りのフィールドを探索しなければならない。
     (種・アクセサリ・家畜等を集めなければならない)

というわけだ。

では一般的な農家の初日を見てみよう。

 

f:id:exa_axe:20201010225741j:plain
f:id:exa_axe:20201010230112j:plain

↑農家の朝は早い。畑仕事の前にまず探索!時間は待ってくれない!
まず早朝、初日はジャガイモの種を四つ手に入れてからスタートするのだが
何とコレを蒔かないままフィールドへ探索しに行くのである。
ゲームに慣れていなかった最初の頃は律義に撒いてから探索に出発していたが、
こんなんやってたら時間が無い!
まずはとにかく探索、これが農家の鉄則である。

f:id:exa_axe:20201010230244j:plain
f:id:exa_axe:20201010230249j:plain

↑さぁ敵だ!野営地(旗のある場所)の敵を倒してアイテムを奪え!
さて昼、探索フィールドに降り立つが
核の影響か動物たちが銃を持ったりと積極的に攻撃を仕掛けてくる。
一見、のどかな草原や砂漠も北斗の拳以上の修羅の国である。

戦闘については当初文字通りの「豆鉄砲」でヒーコラ言いながら戦うことになる。
ゲーム内の呼称もマメ鉄砲なので公式公認の最弱武器である。
一応強い銃はまた別にあるが後述するのでここでは割愛する。

探索における目的の多くは野営地の撃破とそのアイテムの取得だ。
フィールドには野営地というものが存在し、そこにいる敵を全部倒すとアイテムが手に入る。
種が出てくるパターンもあるが、目玉は家畜かアクセサリだろう。

f:id:exa_axe:20201010232149j:plain
f:id:exa_axe:20201010232145j:plain

↑少しわかりづらいだろうがカカシと豚がいる。野営地の敵を全滅させると選択可能。二者択一だ。

家畜は牛・鶏・豚というカレーに入れて食うのかな?という3種類に、隠し味のミツバチの計4種。
それぞれが水を撒く、雑草を取る、土を耕す、作物の促成栽培
プレイヤーがいない状態でも勝手に畑の面倒を見てくれる、非常に頼りになる存在だ。

アクセサリについて。
本作はこのアクセサリを手に入れることで様々なスキルが手に入る。
例えば銃を撃ったら追加で弾丸を打ち出せるとか
タレットを強化する、馬に乗れるようになる、等。
個人的なお気に入りは雑草を出荷できるようになるドレッシングというアクセサリ。
ドレッシングさえあれば雑草だって食える!というくだらなさと相反するような作中トップクラスの有用さが本当に好き。

と、日中帯は何とか頑張って探索を続けていると時間が過ぎ、
画面は夕暮れ小焼けの赤とんぼ、家に帰る時間となる。

f:id:exa_axe:20201010232427j:plain
f:id:exa_axe:20201010232431j:plain

↑夜はタワーディフェンスのようなスタイルに。敵は農作物を狙いかじりついてくるぞ。
そして夜。ここからがこのゲームの本番である。
畑を荒らす獣たちとの戦いであり、そして農業の時間でもある。

敵を倒しつつ畑を耕し、
敵を倒しつつ種をまき、
敵を倒しつつ水をやり、
敵を倒しつつ作物を収穫する。

はっきり言って物凄く忙しい。
畑仕事に熱中すると敵の弾をよけられないことも多く
初日の夜に畑で死んでしまう農家は後を絶たない。
台風の日に畑の様子を見に行くよりもお手軽に死んでしまえるぞ。

そしてこれも後述するのだが
このゲームは徹底的に時間に追われるゲームなので
これ等の行動をとにかく早くする必要がある。ポーズ状態以外は一切休憩が取れない。

f:id:exa_axe:20201010233208j:plain
f:id:exa_axe:20201010233354j:plain

↑ヘリで街へ戻り、その日の清算をする。どれだけ稼げたかな?
そして夜が明けて明け方、明けの明星の時間帯。
敵が消えるのでパパっと畑仕事を終わらせて町に戻り、その日の収穫高でお金が貰える。
その金で銃や種を買って装備を整える。

f:id:exa_axe:20201010233447j:plain
f:id:exa_axe:20201010233452j:plain

↑恋愛(といってもイベントもないが)・結婚要素まであり、結婚すれば一緒に戦ってくれるぞ!
場合によってはバラという作物を相手に与えることで結婚までできてしまう。
といっても大体はバラを与えることで得られる財産(アクセサリ)目当ての結婚だし、同性婚はおろか重婚まで出来てしまうというガバガバっぷりだが。
凄いぞ、重婚の場合は第一夫人(?)の目の前で結婚してしまうのだからな!

さて、そんなこんなで色々と用事を済ませてヘリに乗り込むと
また新たな一日が始まるのだ。

え?睡眠時間とかないのだって?
はっはっは
はっはっはっは

鋼の錬金術師で有名な荒川先生が書いた百姓貴族という作品にこうある。
「寝なきゃいいじゃん」と。
農家はブラック。そういうことだ。

f:id:exa_axe:20201010234223j:plain
f:id:exa_axe:20201010234227j:plain

↑これまで出荷した作物の金額で季節の評価がされる。評価によってもらえるアイテムが増減するぞ。
そして少し飛んで3日目。
何とかボスを倒すと豊饒祭というイベントが始まる。

ここまでに出荷した野菜の価値で評価され、評価によってご褒美が貰える。
ここのご褒美が物凄くうれしいので頑張る気が沸いてくる。
消費者の美味しいね、という言葉のために頑張れる。農家とはそういうことだ。

そしてまた新たな季節が始まり、残りの期間を何とか生き延びるのだ。

 

□脳が溶けるほど大地に恋したい。

f:id:exa_axe:20201011000348j:plain

↑とにかく走れ!アイテムを集めろ!時間は待ってくれないぞ!考えるより感じるんだ!
このゲームの面白い点は主に2つある。
だがそれには後述といった2点と絡めて話す必要がある。

まず時間についてだが全体の日数としては13日間。
しかし本作の探索できる範囲は非常に広く、ゲームに慣れないとまずまず全部は周れない。
ただ当然ながら家畜やアクセサリの回収を考えると回れるだけ回った方がよい。
1日は朝・昼・夕・夜・明け方とあるがリアルタイムでは10分も無いのでとにかく走れ、走れとせかしてくる。

んでこのゲームは基本的に常に2つ以上のことを同時にやるように仕向けてくる。
探索も歩きながら銃を撃ち、同時に敵の弾を回避する、
これ自体は大体のアクションで一緒だろうが
そこにドロップアイテムを回収しないといけない、家畜を選択しないといけない、
何の種を植えるか等までずーっと選択を突き付けられ続ける。
そこに敵の弾が飛んできて更に時間制限まで追ってくる。

徹底的に選択を突き付けられ続けると人間の脳はバグる。
どうなるか?
楽しくなっちゃうんだよ。

例えるなら音ゲーの最高難易度をクリアするときのような感覚だ。
あの音楽に合わせて矢継ぎ早に出されるノート(ボタンを押すアレのこと)をクリアしていくと
上がっていくテンション、高揚感、脳が溶けるようなハイになっていく感覚。
経験者なら分かるだろう?
あれが味わえる。
余談だが上位の難易度をクリアした後、下位の難易度をプレイすると物足りなさがすごいぞ。マジで音ゲー(のプレイ感覚)みたいだ…。

 

f:id:exa_axe:20201010235323j:plain
↑夏のボスは太陽。これを倒せたのはゲームを始めて十数時間後・・・。

そしてゲームバランスは非常に悪い。
プレイし始めて春夏秋冬の春の3日間を越えられるプレイヤーがどれだけいるのか?と首を傾げるレベル。
事実僕も数十回は夏の太陽を浴びることが出来なかった。

本ゲームの名誉のために言っておくが理不尽な死というのは本作には”ほぼ”無い。
また一応、難易度の階段が出来てはいる。
だが最初の一段が凄く高くそしてちょうど脛を狙ってくる高さに設定されている。
なのでやられると痛い。ものすごーく痛い。

とにかく急ぐためにゼロ距離射撃をしたりギリギリ回避に臨んだりとプレイヤーが
リスクを負って、結果的に被弾が重なっていき倒れる、というのが殆ど。
つまり自業自得の側面が強い。
ただ、リスクを負わず回避優先で戦うという選択肢は残念ながら無い。
リスクと仲良く付き合っていく他ない。

f:id:exa_axe:20201011000631j:plain
f:id:exa_axe:20201011000635j:plain

↑ランダムイベントでようやく手に入る設備投資の権利。ただこれをやるまでが遠い・・・。
ただローグライクって往々にして
レベルは1になるがレベル以外の要素(例えば設備や装備)に投資することで
同じレベル1でも開始時点から有利な状況を作り出せる…
っていうゲーム設計にしていることが多いんだけど本作の場合
事実上春を越えて行けるようになるエリアの
野営地でアリを助けると出来るようになるんだよ。(しかもその出現はランダム!)

f:id:exa_axe:20201011001018j:plain

↑難易度は十段階!10週目は正直人間がクリアできる難易度じゃない。ま俺はクリアしたが?(ドヤァ)
さらに言えば1年目をクリアすると次は難易度の上がったニューゲームが待っている。
それが2年目~10年目までの10段階まで用意されている。

はっきり言って意味が分からない。
1年目であんだけ苦労してようやくクリアしたんだぜ?
しかも2年目を始めると1年目同様まーた春を越えられなくなってしまったんだ。
やっぱり負けるとやってられるか!と吐き捨てPS4をスタンバイモードに設定してしまう。

もう沢山だ…!
もうこりごりだ…!!
幾度もそう思ったハズなのに
もうこんなに闘いたい。

ちょっと休憩を入れただけさ。さぁもう一度春を始めよう、春を超えよう。とコントローラーを握る僕がいた。
この壊れたゲームバランスこそがプレイヤーの脳を壊し、溶かし、そして熱中させる。
時間に追われ、敵に追われ、選択を迫られハイに燃え上るゲーマー根性。
燃え尽きて灰になることもあるがこのハイになった感情、
これを味わえるのが堪らなくよいのだ。

 

□忘れるなフロンティアスピリッツ

f:id:exa_axe:20201011014245j:plain
f:id:exa_axe:20201011014250j:plain

チュートリアルはあるんだが攻略に重要なことはそこまで教えてくれない…

このゲーム、基本的に雑なんですよ。
流石に操作方法のチュートリアルはあるんですが恐ろしいほど説明が無い。

例えば4つのマスに同じ種を植え付け肥料を蒔くと作物が合体する、
という要素があるが作中での説明は一切ない。
プレイヤー、つまり僕が偶然発見した要素なのだ。
(と言っても作中で気づくヒントは有ると言えばあるのだが)

また、ヒマワリというバランスブレイカー級の作物がある。
実際にプレイして運用方法を見つけてほしいので説明しないがこれを見つけて正しい運用方法を理解すると一気にその季節を突破できるようになるほどの稼ぎが出来る。

こういった作物もそうだし、
アクセサリのコンボに気づくとか凄くウフフとなるんだけど
こういう”気づき”はどのゲームでも面白い。
(例えば先述のドレッシングと踏むと雑草を取り除けるアイゼンというアイテムは最高の相棒)

ただこのゲーム、他のそういう”気づき”を得るゲーム…
例えば最近レビューしたダーケストダンジョンやSlaytheSpireと違ってかつ良いのは
攻略サイトが存在しないって点なのよ。
これ聞いて「えっ」てなると思うんですがこれは真面目に。

今の世の中、大体のゲームに攻略サイトがある。
何なら配信前のソシャゲにリセマラランキングがあるくらいには。
僕自身は初心者にはリセマラランキングは物凄い重要だと思ってるので
配信前ってことを除けばワザップもGameWithも基本肯定派なんですけれども。

ただ、本作はマイナー過ぎて攻略サイトが無い、攻略動画もほとんどない。
一応、公式wikiはあるんだけど英語しかないしあまり詳しくない。

いうなればこれは未開の土地なんですよ。

f:id:exa_axe:20201011002643j:plain

↑まず耕し、そして種をまこう。それが始まりの合図。君が気づけば。やばい過去は捨てて無邪気な笑顔で。
まず始めることで種をまき、
苦労し、考えることで水を撒く。
そして”気づき”という作物が育つ。

攻略サイトが無いんだから実質その”気づき”は世界であなた一人しか気づいてない
…かもしれない。
誰も知らないからこそ頼れるのは自分自身のみ。
自分で得た経験と知識だけがアナタを助けてくれる。
西部開拓時代、アメリカを開拓した人は誰かの知識を前借できたか?できないだろう?
だからと言って彼は震えていたか?怯えていたか?
否、きっとこの先を見据えてわくわくしていたのだろう。

f:id:exa_axe:20201011003915j:plain
f:id:exa_axe:20201011003920j:plain

↑様々な種類の銃とそのMOD。強い銃とMODはランダムで店頭に並ぶのでいいのが引けると爽快。
開拓時代といえばSAAやウィンチェスターのようなが思い出される。
難易度の高い本作でもお金をためて買った銃は非常に強力でゲームの攻略が一気に楽になる。
例えばショットガンであったりライフルであったり、サブマシンガン、それどころか包丁を投げるといった銃(?)まであるのだが
これらの銃を片手にぐんぐんと未開のエリアを攻略、いや開拓しながら世界を広げていく様はまさに西部開拓時代のよう。
行けるところが増えていき、アクセサリや家畜が揃っていくと本作は非常に楽しくなる。
この時の無敵感はものすごーく爽快だ。

このゲームはマイナーだ。だからこそ新鮮で、だからこそ面白い。
雪が降った夜、それが明けた朝、誰にも触れられていない雪を踏みしめて跡を残すと楽しいだろう?
西部開拓時代のガンマンのように銃を持って、未開の土地に鍬をおろそう。
そして世界を広げてみるのはどうだろうか?
きっとあなたのゲームの世界も広がるはずだ。そう、だからこそ、
呼び起こせ、貴方の中のフロンティアスピリッツ。

 

□総評

f:id:exa_axe:20201011012243j:plain
f:id:exa_axe:20201011012247j:plain

個人的には傑作。
何なら2020年の個人的GOTYと胸をはって言えるくらい。
ゲームって総合技術だから映像や音楽含めりゃそりゃ大敗してるけど、
あくまでプレイした体験だけを切り取るなら暫定一位だったゴーストオブツシマをはっきりと抜きました。

ただゲームバランスは悪いので繰り返しになるが
春の三日間をどれだけのユーザーが越えられるのか、と考えると万人受けはしないだろうなと。
(逆に言うと春、夏あたりを超えられるとまずまずクリアできる状態が整う)
あとお勧めできない点としてはこれ、どうもトロフィーが無いぞと。
しかもそこそこ高い!インディーズ系のくせして3500円くらいするわけよと。
でもさ、俺はめっちゃ面白かったわけ。

それ自体は否定できないし声高に言いたいわけ。
んで、全然やってる人も見かけないのはちょっと悲しいわけ。
だからこの記事読んで”ピン”と来た人はやってみてほしいわけ。

 

さて最後に、このゲームやってようやく言語化できたんだけど
ローグライク、特に冒険ごとにレベルが初期化されるタイプのゲームは
運にもよるが「楽しい流れ」が出来ることが面白いんだって。

例えばトルネコの大冒険だと最初の階ではぐれメタルの剣と盾が手に入ると無敵感がすごいじゃない?
本作の銃は強化することでランダムで強化MODが追加される。
この”引き”が良いと強い銃がさらに強くなる。そうすると敵が一瞬で”溶けて”いく。
こうなるともう「楽しい」。
逆に種の引きが悪くてぜんっぜん稼げなくて銃すら買えない「悪い流れ」がある。
でもこれも「楽しい流れ」のスパイスになる。
他のゲームの面白さにも気づけたこのゲーム、本当にいいゲームです。

是非貴方も新たな大地の肥料になってくれ。

f:id:exa_axe:20201011013403j:plain

↑最後におっきなセールスポイント。猫が30匹も飼えるぞということを紹介して終わり!